メモリーロード開発ブログ

学習計画が一括で作成できるサービス「メモリーロード」の開発ブログです。

受験生使用必至!これ以上シンプルなものは無いほどシンプルに学習計画が一括作成できるサービスを作ってみました。

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メモリーロード」というのを作ってみました。メモリーロードというのは、いちいち学習計画を作ったりするのが面倒な人でも使えるような、学習計画一括作成・管理ができるサービスです。

 

機能を一言で言うと、教材を何ページづつやるかを登録することで、学習開始日から日付とその日の学習範囲を自動で割り振ってくれる、というものです。

 

達成した学習計画は横のチェックボックスにチェックするだけ。一括で作成した計画をやったかやらないかで管理するので、記録をつけて管理する面倒くささから開放されます。

 

作成期間はだいたい3週間くらいでした。形になってきたのでここで公開します。

 

メモリーロードを作成しようと思ったきっかけ

 

受験や資格の勉強など、自学自習で学習を行ったり、学習を長いスパンで行う場合は学習計画は特に必要になると思います。

 

そうは言っても面倒くさいですよね、計画立てるの。やるべき教材が多ければ多いほど。そして面倒くさいから、ただなんとなく行って、なんとなく復習してたってひと、少なからずいるのではないでしょうか。それで単語帳や参考書は最後まで終わらず仕舞いで。

 

恥ずかしい話、自分の場合もほぼ計画を立てず、立てても、それで終わっていました。そもそも長い計画作るの、面倒くさいし。記録つけるのも面倒だし続かないしで。

 

メモリーロードは自分を含めた面倒くさがりのための人のサービスです。

 

きっかけはこちらの動画でした。


ビジネスでも使えるプロの落語家を目指した時に使った大量記憶術(1) - YouTube


ビジネスでも使える プロの落語家を目指した時に使った大量記憶術(2) - YouTube

落語関連の動画を見ていたときに関連動画に表示されました。

 

要約すると、記憶からその再生にいたるまでは、復習の期間を延ばしていくということが肝のようです。

 

この動画で記憶術を解説されている立川談笑さんは半年で古典落語50席、歌舞音曲400曲を覚えたそうです。とてつもないです。。。すさまじいです。。。

 

そして動画2では復習の計画の作り方が示されています。エクセルなどを使って、例えば英単語を覚えるとすると、縦軸に「1~10」「11~20」などの行う範囲を、横軸に復習する日付をとり、交差するタイミングで復習していきます。

 

そしてこの復習するまでの日付を徐々に長くしていくというものです。行う教科、教材ごとにこの表を増やしていきます。

 

やっぱり覚える人というのはここまでしっかり計画立ててるんですね。ここまでガッツリした計画作成ができたら学習に、とくに暗記物には確実に役に立ちますよね。

 

でも、これを見て面倒くさがりの自分はふと思いました。

 

エクセルで計画立てるのって面倒くさくないか?そもそも勉強してPCいちいち立ち上げるのって面倒だよなあ・・・

 

手っ取り早く、身近にあるスマホのカレンダーにでも計画、、、いや、どっちにしろ手入力は面倒だし、たとえば5教科すべての参考書を復習含めた計画組もうと思うと、計画自体がかなり莫大な量になる?

 

じゃあアプリ・・・ざっとしか見てないけど、もしかしたら学習計画作成特化型みたいなのはあんまり・・・無い・・・のでは?

 

暗記が絶対必要な受験勉強や資格の勉強をしているのにもかかわらず、計画作るの面倒くさいって人も確実にいるし、このような学習計画作成が簡単に実現できるサービスは需要あるだろうなあ、と。

 

じゃあ、サクッとサービスを立ち上げてみよう、とりあえずはウェブでつかえる形にしてみよう。

 

そう考えました。

 

それで作ったものがメモリーロードです。

 

メモリーロードで出来ること

 

学習計画の一括作成機能

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学習計画は、最低限

・教材名、

・教材のページ数、

・学習の開始日、

・一日で行うページ数

を入力することで、自動的に学習範囲が日付に割り振られ、作成されます。オプションとして、学習頻度も設定でき、1日おきの学習や、5日学習し2日休むなどの設定もできます。仕組みは同じなので、同様にして読書計画も作成可能です。

 

「今日やること」と「今までやってないこと」で学習計画を管理

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計画は「今日やること」と「今までやってないこと」の2つに分けて表示されるようにしてみました。達成したらタスクの右にあるチェックボックスにチェックを入れて、達成状況を管理します。この際にツイッターフェイスブックなどのソーシャルメディアへの通知もなされます。


「まだ途中のもの」と「終了したもの」で教材別の学習状況を確認

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教材は、まだすべてのページが終わっていないものは「まだ途中のもの」、すべてのページが終わったものは「すべて終了したもの」に分けて表示されます。

 

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教材の個別ページでは、

・教材のその日ごとの学習範囲

・行う予定日

・行ったか行っていないか

で教材ごとの進捗状況が確認できます。


教材や本の感想を寄せられる

教材や本の感想も寄せられます。実際に学習してみた感想をよせ、情報を共有できます。


忘却曲線」を踏まえた計画作成が非常に容易

忘却曲線を踏まえた計画作成の一例として、学習する日から、1日後、3日後、1週間後、2週間後、1ヵ月後のように、徐々に復習するまでの時間を長くしていきます。

 

メモリーロードは、計画作成の際に、学習の開始日をずらして、複数回登録していけばいいだけです。上の動画で紹介されている形式の計画作成が非常に容易にできます。

 

最後に・・・

受験生や資格取得を目指す方々にとっての一助になれば幸いです。うまく使えば相当役に立つと思います。

どうかメモリーロードをよろしくお願いします。

 

http://memoryload.net/